【メインジャンル】成人向け乙女/官能恋愛小説/年の差/師匠と弟子/ソフトSM【あらすじ】二十九歳の彫刻家・小暮真帆は、師匠である槙野朔一のもとで、人間の肉体を題材にした彫刻を学んでいる。形を捉える技術はある。一定の水準にも達している。それでも、真帆の作る女性像には、決定的な何かが欠けていた。「お前の作品は、生きていない」尊敬する槙野から告げられた言葉に、真帆は追い詰められる。二年間、同じ場所にとどまり続けてきた。今の壁を越えられるのなら、どれほどつらいことでも受け入れる。そう必死に訴える真帆に、槙野はある方法を示す。ただし、それは常識的に見れば狂っているとしか思えないものだった。翌日。槙野は真帆自身の意思を改めて確かめたうえで、一番弟子の高瀬環に協力を求める。真帆の目の前で全裸になり、椅子へ座る環。両手と両脚を拘束され、その脚は大きなM字に開かれていく。槙野は環の体へ指と舌で触れ、絶頂の寸前まで何度も追い込みながら、決して最後までは許さない。初めのうち、真帆は彫刻家として環の肉体を見届けようとしていた。しかし、環が女として槙野の手を求め、理性を失っていく姿を見つめるうちに、真帆自身の体まで熱く濡れ始める。環が退室したあと、槙野は真帆に問いかける。何を見たのかではなく、何を感じたのか、と。真帆は羞恥に耐えながら、自分も環と同じように、槙野の手で限界まで追い込まれてみたいと告白する。その真剣な願いを受けた槙野は、同じことを繰り返すだけでは意味がないと告げた。「今から七日後、ここへ来るまで、自分で慰めることを禁じる」今すぐ自分を触り、絶頂したくてたまらない真帆に命じられた、七日間の自慰禁止。何度も約束を破りかけながら、それでも槙野に触れられたい一心で耐え続ける。そして七日後。全裸になった真帆は、環が座っていた椅子へ自ら腰を下ろす。両手両脚を拘束され、逃げることも脚を閉じることもできない姿で、槙野に目隠しをされる。何も見えない暗闇の中、どこへ触れられるのかも分からないまま、真帆の体は七日間待ち続けた槙野の手を迎える。やがて槙野が告げたのは、師匠としての言葉ではなかった。「私は今、お前を弟子としてではなく、一人の女として欲している」芸術のために始まった、あまりにも危うい指導。彫刻家として壁を越えたいという願いと、尊敬する男にすべてを委ねたいという欲望が重なったとき、真帆の肉体と作品は、初めて本当の熱を宿し始める。【登場人物】【小暮 真帆(こぐれ まほ)・29歳】人間の肉体を題材に制作する女性彫刻家。槙野の弟子。技術は一定の水準に達しているが、二年間、同じ壁を越えられずにいる。真面目で自制心が強く、彫刻に対して妥協しない。槙野を彫刻家として心から尊敬すると同時に、ひそかに一人の男としても惹かれている。環への指導を目撃したことで、自分の中に隠していた槙野への欲望を自覚していく。【槙野 朔一(まきの さくいち)・49歳】卓越した実力を持つ彫刻家。真帆と環の師匠。寡黙で厳格。人間の肉体を表面的な形ではなく、その内側でせめぎ合う力や欲望まで含めて捉えている。弟子に安易な答えを与えず、本人の意思と覚悟を何度も確認する。真帆の願いを受けて指導を始めるが、やがて自らも、彼女を弟子ではなく一人の女として欲していることを認める。【高瀬 環(たかせ たまき)・36歳】槙野の一番弟子であり、真帆の先輩にあたる女性彫刻家。成熟した美しさと落ち着きを持つ。真帆の成長につながるのならという意思から、槙野の依頼を引き受ける。後輩である真帆の目の前で全裸となり、拘束されたまま槙野の指導を受ける。その肉体が欲望によって変化していく姿が、真帆の芸術と女性としての意識を揺さぶることになる。【作品の見どころ】・二十歳年上の師匠への敬愛が、抑えきれない男女の欲望へ変わっていく関係性・全裸の先輩がM字拘束され、寸止めを繰り返される姿を、後輩の真帆が間近で見届ける羞恥と背徳感・初めは彫刻家として観察していた真帆自身が、次第に女として欲情し、下着まで濡らしていく心理と肉体の変化・環を「見る」前半と、七日間耐えた真帆が自分の体で「受ける」後半による、異なる二段階の官能展開・今すぐ絶頂したい真帆が、槙野に触れられるため、何度も自慰の誘惑と闘う七日間・全裸でのM字拘束、目隠し、寸止め、焦らし、乳首責め、クリ責め、クンニ、反復絶頂・常に冷静だった槙野が、師匠としての立場を越え、真帆を一人の女として欲していると告げる瞬間・刺激だけで終わらず、官能体験が真帆の彫刻家としての成長と、完成させる女性像へつながる構成・冒頭の「お前の作品は生きていない」という言葉が、最終話の彫刻への評価によって回収される結末※登場人物は全員成人です。拘束や性的な指導は、本人の意思と合意を確認したうえで行われます。

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