【あらすじ】それは梅雨入り前にも関わらず、よく雨が降っていた時期のことだったと思う。周囲には一面の田畑が広がり、その奥には暮れなずむ紺色の稜線が幾重にも重なる景色の中を、車を走らせ家路につく。これが私の日常。その途中に古びたバス停がある。車社会のこの地で利用する人はめったにいないそのバス停に、ここ最近一人の青年を見かけるようになった。温度を感じさせない綺麗な顔は自然と目を惹いて、彼が雨の日に決まってそこにいると気付くのは容易かった。ふと、傘を忘れて雨宿りをしているのではないかと思い至り、私は傘を差してバス停に向かう。ばらばらとした雨音がよく聞こえていた。傘を差し出すと、無機質に見えたその綺麗な顔を花のように綻ばせ、彼は微笑んだ。……私はきっと、この笑顔にすべてをうばわれてしまったのだと思う。この初恋が、たとえどんな終わりを迎えようとも。これはアメと過ごしたひと梅雨の、追憶の話――。【キャラクター】アメ最近引っ越してきたらしい青年。つかみどころがなく人間性にやや難がある模様。アメはあなたがつけた愛称で本名は不明。【トラックリスト】1.迎え梅雨2.梅雨入り3.梅雨冷4.梅霖5.梅雨晴れ6.送り梅雨7.梅雨明け【特典】ミニボイス:梅雨葵トラック4.5。とある日のバス停での会話。※Hシーンはございません――――――――――――――――――――――――――――――――――――【キャスト】五日天峰【スタッフ】シナリオ:あまなつイラスト:真嶋しま企画・ディレクション:黒抹茶©2026 EXNOA LLC

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