同人人気作品まとめ
【小説】海の記憶(Ryuen Tou Works)|FANZA同人
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ローティーンのころの、大人の責任を負う気概もなく、それでいて身体だけは大人になりかかった時代のことを、皆さんは覚えているでしょうか。大人としての性を受け入れられる身体でありながら、まだ心がそれについてこれていない、危うい少年少女の性を赤裸々に描いた作品です。簡単に言えば、ローティーンがエッチなことをするとてもエッチな小説です。そして曇ります。その一部をご紹介します。◆◆◆私は冬の雨に、下着までずぶ濡れになって、うずくまっていた。ぱちゃりと、湿った砂を踏む音がした。あすかさんが立っていた。もちろん、裸ではない。黒いカーディガンに黒いストッキングを履き、全身黒づくめだった。顔だけが白い。「見てたでしょ」しいんと頭の中が、折れそうなほどに張りつめていく。答えることもできなかった。あすかさんは切れ長の眼を細め、最高の笑顔を浮かべた。「信明ね、あたしの中に3回も出したんだよ」耳の奥で、ばきっと音がした。それはきっと、心が折れた音だった。「好かん!」私は叫んでいた。あすかさんから逃げようと立とうとするが、頭がくらみ、脚が冷たさで痺れ、壁にもたれてしまう。「好かん! 好かん!」両耳を押さえ、頭を振った。突然、氷のように冷たい手が額に当てられ、顔を上げられる。あすかさんの顔が間近にあった。「教えてあげる」あすかさんの唇が、口をふさいだ。驚く間もなく、腐った海老のような生臭い唾液が、流しこまれてくる。あまりの臭いに、ぎゅっと眼を閉じた。ようやく離れてくれたとき、私との間にできた唾液の糸は、妙に粘り気があった。「これ、信明の味だよ」◆◆◆体験版はPDFですが、本編はPDFとEPUBで読むことができます。

